Yamappy's Ownd
撮影写真と覚書
2017.2.27
◎撮影で意識したこと
F2.8で被写体深度浅くピント範囲狭くし主役以外をぼけるようにしました。ぼけやすくなるよう焦点距離75mmで接写を試みてます。手持ちなため、やはり手振れがありこれについては仕方ないので現像時に画面全体シャープに仕上げ誤魔化してます。F2.8でレンズ開いてるから、適切露出するためシャッター速度は早くなってます。が、手振れもあるし桜の花弁自身も常に風で動いてるのでどうしてもブレがわかります。
高解像度で被写体深度浅くしてるからブレは苦しいよね。
◎撮影反省点:
被写体が微妙に風で動いたり止まったりしてるということは、、高速連写しておけば被写体が止まった瞬間をとらえることも出来たかも知れないですね。
◎現像で意識したこと=HDR画にしてみた
RAWで撮ってます。そして、RAWで撮っているからこそ現像で±1~2EVの画像を生成してphotoshopに0EV,+2EV,-2EVを与えてHDR画を生成してます。なのでこの写真は一応DP3 Merrillのカメラダイナミックレンジの70dBぐらいの幅は表現出来てます。
この写真はHDR合成してません。合成してないので、人物のブレもわからないし、その瞬間の雪がちゃんと表示されていることがわかります。が、AEブラケット撮影を行いこの写真含む±2EVの合計3枚画像を使いHDR合成した写真を以下に掲載します。↓↓の写真がそうです
違いがわかりますか?
①まず雪がほとんど消えています
線路奥に建ってる黄色い建物も鮮明に見えるのは、雪が映写ってないからです
②人がブレて多重に写ってます
手持ちでAEブラケット撮影してるものだから、3回のシャッター間に自分のカメラか被写体の人物か、もしくはその両方かがブレてしまったものを撮影し合成してしまいました。三脚使っていれば少なくても自分の手持ちであることのブレは軽減すると思います。
雪が消えた(薄くなった)のも同様の理由です。3回のブラケット撮影間で雪は動いているので、3枚で重ねても同じところに雪はとどまってないため、他の動かない建物等と比較すれば薄くなってしまうのはあたりまえですね。こればかりは、三脚立てたところでどうにもなりません。動いてる被写体はブラケットで撮るとこういう目におあいます。おかげで降ってる雪が見えないので、天気は曇りと勘違いするし、雪でかすむものもくっきり見えてしまい見た時の印象とかなりの違いになってしまいます。
HDR合成するのは、本当に静止画+三脚の環境など条件重なった時に使えます。
(特殊効果を狙い撮影するのは例外です。勿論)